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高松塚古墳の歴史と写真素材
特別史跡




歴史と見所

 高松塚古墳は700年前後に築造された古墳で、下段の直径23m、上段の18m直径、高さ5mの二段式の円墳である。1972年に発掘調査が行われ、鮮やかな彩色が施された壁画が発見されたことから高松塚古墳は有名になり、古墳が特別史跡に、壁画が国宝に相次いで指定された。高松塚古墳は鎌倉時代頃に盗掘を受けており石室には盗掘時に開けられた穴があった。しかしながら、盗掘を免れた副葬品の一部や極彩色の壁画が残っており、壁画の発見はまれにみる大発見だった。高松塚古墳の埋葬者は特定されていない。発掘調査以降、壁画は現状のまま現地保存され、石室内の温度や湿度の調整、防カビ処理などの保存管理が行われていたものの、近年壁画にカビが付着してしまい、高松塚古墳は解体され壁画が取り外されることになった。高松塚古墳は国営飛鳥歴史公園として整備されて外観が公開されている。

写真素材


アクセスと旅行情報

拝観料・入場料・料金無料 (外観のみ)
時間終日
休み無休
アクセス・行き方・交通奈良県高市郡明日香村平田
駐車場あり
周辺地図・マップmapion
住所近鉄飛鳥駅から徒歩20分


参考ページ


商用写真



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