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タイ旅行とカンボジア旅行の風景写真 4日目

- バンコク 〜 カンボジア・シェムリアップ -
(2003年夏)


目次
1日目 成田 〜 バンコク 6日目 シェムリアップ
2日目 アユタヤ 7日目 シェムリアップ
3日目 バンコク 8日目 シェムリアップ
4日目 バンコク 〜 カンボジア・シェムリアップ 9日目 シェムリアップ 〜 プノンペン
5日目 シェムリアップ 10日目 プノンペン 〜 成田


バンコク ~ シェムリアップ

 タイ・バンコクからカンボジア・シェムリアップへと向かう飛行機は、初めて乗るプロペラ機。小さい飛行機は苦手なのでいやだ~と思ったりもする。離陸すると意外にゆれない。小型のジェット機とそれほど乗り心地は変わらない。徐々にカンボジア・シェムリアップに近づく。離陸間際に窓の外から驚きの光景を見た。カンボジアのシェムリアップは内陸にもかかわらず陸地が無い。ところどころ林のようなものが見え、深く水をかぶった湿地帯のように見える。どうやらこの時期は雨季で水浸しになっているのかと考えた。カンボジアに行ったこの年は例年よりも降水量が少ない雨季だとニュースで聞いてはいたが、雨季に来るとこんな状態なのかとものすごい不安に思う。あれこれ考えているうちにカンボジア・シェムリアップに着陸。

アンコール・ワット(世界遺産)

 着陸後、入国審査をする。日本でビザを取ってこなかったため、カンボジアでビザを発行してもらう。ビザの発行手続きに時間がかかり、カンボジアに入国できたのは到着してからずいぶんと経っていた。ホテルまでは良くわからないのでタクシーで行こうと思ったが、とりあえず空港の外を一目見ることにした。軽い気持ちで外を見たのだが、驚きの光景が待っていた。目の前に20~30人の群集が自分の方を見ている。そして一斉に声をかけてくる。日本ではほとんど見かけない、がむしゃらに、エネルギッシュに訴えてくる。これが生活のための貪欲さなのだろう。これから最終日までの7日間を無事に過ごせるかものすごく不安になる。声が混じっているから何を言っているのか、何語で話しているのかさえわからない。ただ、ホテル名が書かれたボードをしきりに見ろと訴えてくるので、ホテルの客引きだということが言葉なしでも容易に類推できた。 気を取り直してタクシーを手配。ホテルまで安全に向かう。空港から出ると道端には機関銃を持った軍人か警察官が点々と立っていた。あちこちにいる。カンボジアの治安を物語る状況に気が滅入る。毎日場当たり的に移動手段を確保するのはこういった状況からよろしくないと重い、空港で手配してもらったタクシーのガイド役の人と交渉。1日あたり20ドルでチャーター。シェムリアップ滞在中の交通手段と、現地の身元がしっかりしていてそれなりに信頼できそうな人との関係ができたという安心感も同時に手に入れることができた。 シェムリアップの街なかにあるホテルで荷物を置いてから、はやる気持ちを抑えてアンコールワットへと向かう。途中、アンコール遺跡群の管理事務所に立ち寄り、遺跡の入場用のパスを作ってもらう。さらに車で少し行くと入り口に到着。まだ、なじみあるアンコールワットとは違う。でも、これがアンコールワットの入り口らしい。待ち合わせ時間を決めてアンコールワットに入場。

プノン・バケン(世界遺産)

 夕方6時を過ぎていたのでこれでホテルに帰るのかと思いきや、夕焼けがきれいに見えるとかでプノン・バケンに連れて行ってくれた。しかし残念ながら曇天で太陽は見えずじまい。
世界遺産・プノン・バケン
世界遺産・プノン・バケン
世界遺産・プノン・バケン
世界遺産・プノン・バケン
世界遺産・プノン・バケン
世界遺産・プノン・バケン
世界遺産・プノン・バケン
世界遺産・プノン・バケン
世界遺産・プノン・バケン
世界遺産・プノン・バケン
世界遺産・プノン・バケン


3日目 バンコク
5日目 シェムリアップ

参考ページ


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