旧織田屋形の歴史的背景とみどころ
写真には重要文化財・旧織田屋形玄関が写っています。 旧織田屋形・玄関は奈良県橿原市久米町に所在する重要文化財で、時代は天保15に位置づけられます。 旧織田屋形の中でも玄関は役割のはっきりした一棟で、配置や向きに着目すると面白い対象です。 分野としては住宅に属し、その系統らしい構成や意匠が外観にも表れています。 資料上は一間社春日造、銅板葺という構成で、屋根や全体の骨格を見るうえで手がかりの多い建物です。 歴史的には、住まいとしての実用と家の格を示す意匠の双方が求められ、そのことが建物の姿にもにじみ出ています。 住宅建築として見ると、屋根と開口部の関係、座敷まわりのつくり、暮らしに結びついた尺度感が見どころになります。 一枚の写真でも、時代性と構成上の特徴、その場所ならではの見どころを十分に読み取れる対象です。
文化財情報
| 施設名 | 旧織田屋形 |
| 登録名 | 旧織田屋形 |
| よみ | おだやかた |
| 建物名 | 玄関 |
| よみ | げんかん |
| 建造時期 | 1844 (天保15) |
| 住所 | 奈良県橿原市久米町 |
| 登録年月日 | 1967-06-15 |
| 文化財種別 | 重要文化財 (建造物) |