旧弘道館の歴史的背景とみどころ
この写真で主に写しているのは特別史跡・重要文化財・旧弘道館正庁です。 茨城県水戸市北三の丸119に残る旧弘道館・正庁は重要文化財に指定されており、天保12の姿を今に伝えています。 この正庁は旧弘道館を構成する建物の一つで、全体の中での位置づけを意識すると見え方がいっそうはっきりします。 分類ではその他にあたり、用途や成り立ちを踏まえて見ると細部の意味が読み取りやすくなります。 桁行四間、梁間一間、一重、両下造という形式が伝えられており、写真からも建築様式の要点をつかみやすくなっています。 歴史的背景を意識して眺めると、現在の姿が長い時間の積み重ねの上にあることが見えてきます。 少し引いて眺めると配置の妙が分かり、近づいて見ると細部のつくりが見えてくる点も、この対象のおもしろいところです。 写真に写る範囲だけでも、この対象が長く評価されてきた理由をかなり具体的に感じ取ることができます。
文化財情報
| 施設名 | 旧弘道館 |
| 登録名 | 旧弘道館 |
| よみ | きゅうこうどうかん |
| 建物名 | 正庁 |
| よみ | せいちょう |
| 建造時期 | 1841 (天保12) |
| 住所 | 茨城県水戸市北三の丸119 |
| 登録年月日 | 1964-05-26 |
| 文化財種別 | 重要文化財 (建造物) |