油山寺本堂内厨子の歴史的背景とみどころ
写真には重要文化財・油山寺本堂内厨子が写っています。 静岡県袋井市村松に残る油山寺本堂内厨子は重要文化財に指定されており、天正16頃の姿を今に伝えています。 分野としては寺院に属し、その系統らしい構成や意匠が外観にも表れています。 一間社流造、こけら葺という形式が伝えられており、写真からも建築様式の要点をつかみやすくなっています。 由緒や伝来をたどると、宗教施設としての役割が建物の格式やつくり方に結びついていることが見えてきます。 社寺の建物は近づくほど細部が見えてくるので、屋根の反り、組物まわり、柱と開口部の関係が見どころになります。 写真に写る範囲だけでも、この対象が長く評価されてきた理由をかなり具体的に感じ取ることができます。
文化財情報
| 施設名 | 油山寺 |
| 登録名 | 油山寺本堂内厨子 |
| よみ | ゆさんじほんどうないずし |
| 建造時期 | 1588頃 (天正16頃) |
| 住所 | 静岡県袋井市村松 |
| 登録年月日 | 1954-09-17 |
| 文化財種別 | 重要文化財 (建造物) |