金刀比羅宮表書院及び四脚門の歴史的背景とみどころ
この写真で主に写しているのは重要文化財・金刀比羅宮奥書院です。 香川県仲多度郡琴平町に残る金刀比羅宮表書院及び四脚門・表書院は重要文化財に指定されており、承応3〜万治の姿を今に伝えています。 この表書院は金刀比羅宮表書院及び四脚門を構成する建物の一つで、全体の中での位置づけを意識すると見え方がいっそうはっきりします。 分類では住宅にあたり、用途や成り立ちを踏まえて見ると細部の意味が読み取りやすくなります。 土蔵造、桁行6.5m、梁間4.7m、切妻造という形式が伝えられており、写真からも建築様式の要点をつかみやすくなっています。 背景には、その時代の暮らし方や家の格式があり、外観にも生活と意匠の折り合いがよく表れています。 住宅系の建物は、意匠だけでなく使い勝手に結びつく構成が表に出るので、軒先や窓、出入口の取り方にも注目したいところです。 写真に写る範囲だけでも、この対象が長く評価されてきた理由をかなり具体的に感じ取ることができます。
文化財情報
| 施設名 | 金刀比羅宮 |
| 登録名 | 金刀比羅宮表書院及び四脚門 |
| よみ | ことひらぐうおもてしょいんおよびしきゃくもん |
| 建物名 | 表書院 |
| よみ | おもてしょいん |
| 建造時期 | 1654-1660 (承応3〜万治) |
| 住所 | 香川県仲多度郡琴平町 |
| 登録年月日 | 1955-06-22 |
| 文化財種別 | 重要文化財 (建造物) |