瑞巖寺庫裏及び廊下の歴史的背景とみどころ
国宝・瑞巖寺庫裏を中心に見ていける一枚です。 宮城県宮城郡松島町松島に残る瑞巖寺庫裏及び廊下・庫裏は国宝に指定されており、慶長14頃の姿を今に伝えています。 この庫裏は瑞巖寺庫裏及び廊下を構成する建物の一つで、全体の中での位置づけを意識すると見え方がいっそうはっきりします。 分野としては寺院に属し、その系統らしい構成や意匠が外観にも表れています。 梁間三間、一重、入母屋造、檜皮葺という形式が伝えられており、写真からも建築様式の要点をつかみやすくなっています。 由緒や伝来をたどると、宗教施設としての役割が建物の格式やつくり方に結びついていることが見えてきます。 社寺の建物は近づくほど細部が見えてくるので、屋根の反り、組物まわり、柱と開口部の関係が見どころになります。 写真に写る範囲だけでも、この対象が長く評価されてきた理由をかなり具体的に感じ取ることができます。
文化財情報
| 施設名 | 瑞巖寺 |
| 登録名 | 瑞巖寺庫裏及び廊下 |
| よみ | ずいがんじくりおよびろうか |
| 建物名 | 庫裏 |
| よみ | くり |
| 建造時期 | 1609頃 (慶長14頃) |
| 住所 | 宮城県宮城郡松島町松島 |
| 登録年月日 | 1903-04-15 |
| 文化財種別 | 国宝 (建造物) |