津軽家霊屋の歴史的背景とみどころ
写真には重要文化財・津軽家霊屋碧巖臺が写っています。 青森県弘前市大字西茂森1に残る津軽家霊屋・碧巖臺は重要文化財に指定されており、寛永8頃の姿を今に伝えています。 この碧巖臺は津軽家霊屋を構成する建物の一つで、全体の中での位置づけを意識すると見え方がいっそうはっきりします。 分野としては神社に属し、その系統らしい構成や意匠が外観にも表れています。 桁行22.2m、梁間9.3m、寄棟造、茅葺という形式が伝えられており、写真からも建築様式の要点をつかみやすくなっています。 由緒や伝来をたどると、宗教施設としての役割が建物の格式やつくり方に結びついていることが見えてきます。 社寺の建物は近づくほど細部が見えてくるので、屋根の反り、組物まわり、柱と開口部の関係が見どころになります。 写真に写る範囲だけでも、この対象が長く評価されてきた理由をかなり具体的に感じ取ることができます。
文化財情報
| 施設名 | 津軽家霊屋 |
| 登録名 | 津軽家霊屋 |
| よみ | つがるけたまや |
| 建物名 | 碧巖臺 |
| よみ | へきがんだい |
| 建造時期 | 1631頃 (寛永8頃) |
| 住所 | 青森県弘前市大字西茂森1 |
| 登録年月日 | 1986-01-22 |
| 文化財種別 | 重要文化財 (建造物) |