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天守閣が重要文化財に指定されている城の写真集



目次
一覧 本丸御殿・二の丸御殿
世界遺産 移築された城門
天守閣が国宝 日本100名城
天守閣が重要文化財 ヨーロッパ100名城
門・櫓が重要文化財


 明治時代以前に建設された天守閣は12城が現存する。この内、5城(姫路城彦根城、松本城、犬山城、松江城)の天守閣が国宝、7城の天守閣(丸亀城、宇和島城、松山城、高知城、丸岡城、弘前城、備中松山城)が重要文化財に指定されている。
丸亀城の天守閣の構造は独立式層塔型3重3階で、1660年に最初の天守閣が改築された。宇和島城の天守閣の構造は独立式層塔型3重3階で、最初の天守閣を取り壊した後、1666年に構造を変えて再建された。松山城の天守閣の構造は層塔型3重3階地下1階の大天守1基と2重の小天守1基、2重櫓2基を多聞櫓で連結した連立式で、最初の天守閣が1784年に焼失した後、1852年に再建された。高知城の天守閣の構造は独立式望楼型4重6階で、1727年に消失した跡、1747年に再建された。丸岡城の天守閣の構造は独立式望楼型2重3階で、建設年は未だ判明していないが、最古の天守閣とも言われている。ただし、1948年に地震により倒壊後、1955年に元の資材を多数使用して再建されている。弘前城の天守閣の構造は独立式層塔型3重3階で、最初の天守閣が1627年に焼失した後、1810年に再建された。備中松山城の天守閣の構造は複合式層塔型2重2階で、1681年に建設された。
 国宝に指定されている天守閣と重要文化財に指定されている天守閣の違いは、国宝の天守閣は建設年が調査の結果判明しており、1600年代初期以前に建設されたものであるのに対し、重要文化財の天守閣は建設年が判明していないか、1600年代中期以降に建造されたものとなっている。国宝・重要文化財に指定されている天守閣の内、天守閣と本丸御殿が共に残る城郭は高知城のみとなっている。また、城郭構造は備中松山城のみが山城であるのに対して、他の11城は平城となっている。

写真集 (丸亀城)


写真集 (松山城)


写真集 (高知城)

高知城黒鉄門西北矢狭間塀(重要文化財)
高知城黒鉄門東南矢狭間塀(重要文化財)
高知城追手門西南矢狭間塀(重要文化財)
高知城追手門東北矢狭間塀(重要文化財)
高知城跡(史跡)

写真集 (宇和島城)


写真集 (弘前城)


写真集 (備中松山城)

備中松山城天守(重要文化財)二層二階
備中松山城二重櫓(重要文化財)
備中松山城三の平櫓東土塀(重要文化財)
備中松山城跡(史跡)

写真集 (丸岡城)



天守閣が国宝
門・櫓が重要文化財

参考ページ


商用写真



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